categorySD用 和小物

●SD用 組紐道具セット

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暑さ寒さも彼岸までと申しますけど、
ここ数日、すっかり夜が涼しくなって驚いています。
お盆が過ぎれば秋の気配。
芸事や手仕事がお好きな姫様・若様がいらっしゃるなら
今年の秋支度に、こんなお道具をお加えになってみては。




今回の出品は、奈良時代から続く日本の伝統工芸であり、
近年ホビー人気も高まっている『組紐』のお道具一式です。

まるでおばあちゃんから受け継いだようなアンティーク感のある
木製のお道具類は、
ディスプレイや撮影に映えるだけでなく、
ドールサイズながら実用も可能な本格仕様。
ちょっと慣れれば、お人形の素敵な帯締めも作れちゃいますよ!

もちろん撮影やディスプレイにすぐ使えるように、
途中まで組んだ組紐のサンプルが付属しています。
どうぞ上の画像をクリックして詳細をご覧ください♪(^ω^)/


今回の制作でいちばんの難物は、12個の木玉錘(おもり)でした。
錘と言うだけあって、本来木玉の中心には鉛を流し込むそうなのですが、
まとまった量の鉛は入手しづらく、また扱いづらい金属ですので、
ここは犬吉さんがいつも扱い慣れている
無垢の真鍮を填め込んでもらいました。



鉄より比重が大きいので、ちっちゃいのに1個でもズッシリ来ます。



木玉錘の重量は1個13g台。
そのトータル重量の約1/3の重さの真鍮棒(4本)が
中心おもり袋に入っていて、絶妙のバランスが取れています。
8〜10本組の時は中心錘を1本減らすと良い塩梅です。

このツールセットは1/3ドールサイズなので、
木玉には1mくらいしか組糸が巻けませんが、
実際1/1の木玉でも、よく使われる糸の長さは2.7〜3.3m。
1mの25番刺繍糸を十二平唐組して65cm程の組紐が出来ましたから、
SDさんの帯締めには余裕の長さかと思います。




鏡(丸台の天板)の大きさから、
8〜12本組の範囲が組みやすいかな、と思って
木玉錘を12個セットにしましたが、
もしご希望があれば、木玉や中心錘の追加製作も可能ですよ(^ω^)。


ところで組紐の帯締めって、元々は御刀の下緒の流用だったんですね。
帯締めは江戸末期ごろから使われ始めた
意外に歴史の浅い和装小物ですが、
その隆盛の背景には廃刀令があったのだそうです。

もともと、ドール用の御刀の太刀緒に具合の良い紐がみつからず
自作するしかない!となって、トリコ組紐に挑戦し始めたのですが、
ボビンレースや機織りと比べて、準備が格段に簡単で
手が組み方を覚えれば
太刀緒くらいなら1日で作れてしまうというお手軽さが気に入り、
今回の企画案に繋がりました。

組紐、一度組んでみると驚くほど簡単綺麗に美しい紐が作れて楽しいですから、
和装好きな方にホントおすすめです♪(^ω^)


そんなスターターキットとして最適かも知れないお道具セットですが、
付属のSD用糸切り鋏だけは、完全に撮影用で実用不可でした。
このお道具で組紐されるときは、お手持ちの鋏をご用意願います。


↑愛用の1/1和鋏と並べてみました。

昔、レオニスの携帯用ソーイングセットに
SDさんにギリ使えそうな全長4.5cmの糸切り鋏が入ってたので
それが手に入れば加工してお付けしたかったのですが、
今は洋鋏のセットになってて、和鋏は廃盤みたいです。
なので今回の鋏は犬吉さんがアルミでこさえました。
より小さくてSDさんの手にしっくる来る可愛いサイズです。


ハンドメイドはなさらないという方でも
ディスプレイや撮影に即使えるように、
サンプルの組紐は木玉に着けたままお送りいたしますね。
もちろん、できるだけ厳重に梱包しますが
もし配送中、糸が外れてしまった場合は
木玉に糸を巻き直し、八の字掛けで糸を固定してからご使用ください。
撮影用にだけ使えれば良いのでしたら、お申し付けいただければ
解けないように糸だけ接着してお送りいたします。




今回の背景は、青い実が膨らみ始めた南天です。
地所ではちょうどサルスベリの花が満開だったのですが、
組紐の糸がカラフルだからということで、花材は緑一色で。

モデルSDさんも久しぶりの女の子装束で、いつもよりちょっとカラフル。
でもそろそろまた新しいお振り袖を縫ってあげたくなりました。
秋の夜長に手作り三昧、いいですよね・・・(´ω`*)
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