categorySD用 日本刀(御守刀・短刀)

●SD用日本刀 短刀「騒丸 (さやぎまる)」鎧通し

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暑中お見舞い申し上げます。
猛暑日続きで今年もいっそう油断ならない夏となりそうですが、
ここで一振り、ちょっと涼しげな御刀を。




アルミ製刀身のオリジナル短刀としてはまたも一年ぶりの今作は、
組み討ちで敵の鎧の隙間を突くことに特化した
「鎧通し」と呼ばれる短刀。
昨年末、「小烏丸 写」で初めて製作しました
鋒諸刃造(きっさきもろはづくり)という珍しい両刃の刀身に、
光の具合で顕幽する匂い深い湾(のたれ)刃文をお入れし、
すっきりした実用的な合口拵を合わせています。

号の「騒(さやぎ)」は鷺の語源。
どうぞ上の画像をクリックして
水鳥の鋭い嘴をイメージした涼やかな姿を
付属のミニチュア水盆とともにお楽しみください!(^ω^)/


ところですみません、今回オークションの商品説明用画像で
ちょいミスってしまいました(・ω・;)。↓
いつぞやもやらかしましたが、また懐紙を撮り忘れちゃったのです・・・
↓こんなのが付きます。ラベルは青にしようかな。



もし色にお好みがあれば、青・緑・黒・茶の4色から選べますので↑
ご落札後お申し付けくださいね。


さて、今作の刀身。
乾犬吉作のSD用短刀の刀身は
通常2mm厚のアルミ鋼材から切り出しますが、
鎧通しは重ねの厚さが身上なので、太刀と同じ3mm材を使用しました。
そうでなくても鋒諸刃造は太い樋が表裏に2本ずつ入るので、
2mmだとちょっと心許ないのです。



↑棟から観ると元が厚く先細で、鵜首造とは真逆のカタチ。

鵜首造は今春「SD用 ほうき星宗近 写」でお作りしましたが
そちらは太刀直し特有の姿で、小振りながらもトップヘビーな体配が
通常攻撃に優れた短刀でした。(^ω^)

間隙を狙って突くことに特化した武器である鎧通しの中でも
両刃、しかも棟側は物打ちあたりから先までに刃が付いた
最古の日本刀スタイルといわれる鋒諸刃造の刀身はちょっと珍しくて、
由来を設定するとすれば、薙刀の打ち直しといった雰囲気でしょうか。
かなり玄人好みの御刀なのではと思います。(^ω^)



毎日うだるように暑いので、
今回は、犬吉さんが自由研究で作っていた涼しげな水盆を
背景に使ったところ
水鳥の嘴を想起させるこの刀身にすごく映えましたから
セットにお付けすることにしました。



陶器の小鉢の底に白い川砂を敷いて寂び石と侘び草をあしらった
SDサイズの水盆です。
渓流の淵で苔むしたような風情のこの寂び石は、
実は木彫でこしらえ、アクリルガッシュで塗装したもの。
モスや造花の山野草をクリスタルレジンで閉じ込めた
メンテナンスフリーのジャパネスクジオラマワールドです。

どうやら観測史上2番目の猛暑は鉄板と言われる今夏ですが、
お人形さんたちとご一緒に
ちょっとした涼味を楽しんでいただけましたら幸いです(^ω^)。

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