categorySD用 日本刀(打刀・脇差・太刀)

●SD用日本刀 大小揃「大和守安定 写」

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花屋さんに桜の切り花が並びはじめましたね〜(*´ω`*)
こちら瀬戸内でも、やっと寒さが緩んで参りました。
犬吉さんも軒下での工作が随分やりやすくなって来ました様で、
久しぶりの大作をものしております。




今作では、大刀と脇差の豪華二本差しセットを
幕末の人気刀「大和守安定」のドールサイズ写でお作りました。
同じ拵の大小揃をリリースするのは、2014年夏の「鬼神丸国重 写」以来
なんと2年半ぶり!

大刀・脇差ともに
安定らしい端正な姿と華やかな乱れ刃文を忠実に再現し、
渋い黒基調の印籠刻鞘打刀拵を合わせました。
新撰組の沖田総司、大石鍬次郎をはじめ
幕府軍遊撃隊の伊庭八郎など
安定を愛刀としていた幕末の志士たちにちなみ、
バトルダメージ入りの鉢金もお付けしています。
どうぞ上の画像をクリックして詳細をご覧ください !(^ω^)/


江戸時代中期の刀工、大和守安定の作品は
とにかく切れ味が凄まじかったらしく、
試し切りで有名な山野加右衛門の
裁断銘(切れ味を茎に記した銘文)の刻まれたものが多く
中には「天下開闢以来五ツ胴落」と切ったものさえあるそうです。

けして身分のあるお侍ばかりではない幕末の多くの志士に愛用された
「それほど古くない、お手頃な御刀」だったものの、
その高スペックには男子ならば誰もが魅了されたに違いありません。

刀の切れ味は、一旦焼き入れをした刀身を、再び少し熱して焼き戻し、
粘りを出す事で抜群に上がるのだそうで
この作業を「合いを取る」と呼ぶのですが、
刀工・安定は、この刀の合いを取る天才だったのです。

ただし焼き鈍(なま)した鉄は甘いため、
当初は素晴らしく切れますが、使うほどに切れ味が鈍りやすいのだとか。
それでトータルして、ほどほど良いという意味の
「良業物」という評価が定着した御刀なのですが、
ガチ戦闘にあけくれ御刀が消耗品だった幕末の闘士たちにとっては、
最上作大業物にも勝る有難い武器だったのではないでしょうか。




そんな幕末の暴れん坊さんたちを偲んで
鉢金のおまけも久しぶりにお作りしましたわけですが、
アルミ製の金属プレートが以前のモデルより幅広になっております。
デカ頭の初期SD少女さんだとこんな感じですけど
刀身の高い少年SDさんたちが締めたら
もっとスタイリッシュに見えるのではと思います。(^ω^)




今作は大小揃でもいつもより付属品が多くなってまして
他にも木製刀身が大小付属、掛台も2つになりました。
一つは刀身と拵を分けて上下に飾れるタイプ、
もう一つは拵を付けたまま大小を飾れるタイプで
上段の支えの形に違いがあります。
いろんなパターンの飾り方が楽しめると思いますので、
お好みでご利用くださいね。

Yasusada3-14.jpg

あと、犬吉さんイチオシの見所はこの印籠刻鞘。
基本的に黒漆の呂色で仕上げている鞘ですが
この前半の刻みの入った部分だけ、真っ黒ツヤツヤてはなく
黒茶の漆をつや消しでかけています。
昔から実刀にもある拵で、無骨さとハイセンスの同居した
すごくクールなデザインなのですけど
色目が微妙すぎてトリコの写真のウデじゃ伝わらないのが申し訳なく…(´xωx`)
こればかりはもうお手にとって眺めていただくしか!




撮影の前日、背景の花材を買いに行ったら
もう啓翁桜の切り花が出てて、おっ(°ω°*)と思ったんですけど
枝が小さめで使いづらそうだったので
今回は大きなしだれ枝のコデマリにしました。
SDさんにはオオデマリくらいに見えて丁度良いですね。(^ω^)
(コデマリとオオデマリは別種の花なのだそうですが)



SDさんの身長だと、背景は1M以上ないと見切れちゃいますよね。
天井下50cm高さから撮影台に垂らしてる背景布でさえ、
八双の構えとかをちょっとアオると、御刀の先が飛び出す事も。
後ろに置くモノって、写真だと見た目より随分小さく写りますよね〜・・・
なので花材は、枝が大きなものほど使いやすいです。(´ω`*)
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