categorySD用 和小物

●SD用 十手 江戸の目明しセット

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十文字槍のお披露目が先週終わったばかりですが、
今週はまたちょっと変わった品物を。




今作は、SDサイズの十手と
捕物小道具のセット。
十手は真鍮製ですが、棒身が中空で見た目より軽いですので
ポージングしやすいかと思います。
捕縄、十手を神棚に上げるときの三宝(台)、袱紗、保管用の桐箱に
ナゼか七文の古銭が脱着可能な根付が付いて、
ちょっと神田明神下のカホリがいたしますね〜(^ω^)
詳しくは、どうぞ上の画像をクリックして
ご笑覧くださいませ!


今回も出品にあたってニワカに勉強したのですが
十手にも様々なものがあるんですね〜。
今作の十手は江戸御用十手。
武士十手とも呼ばれるスタイルだそうで
とにかく一番十手らしい十手を作ったと
犬吉さん申しております。

時代劇などでよく見るのは、定寸と呼ばれる
鈎がひとつで
逆手に持って肘までガードできる長さのものですが、
小さい物は全長10cm足らずから、
刀を振り回す下手人を制圧するための対刀剣用では
1m前後の大きな物もあったそうです。

刃物を絡め取るために棒身に取り付けられた鈎も、
2本3本4本と複数あるものもあれば
まったく無くて棒身だけの物も。
もともと戦国時代の「兜割り」という武器から発達したので
刃の付いていない短刀のような姿の十手も
あるそうです。

そして手が十もあるほどに便利と言われ
十手術という武道まで発達せしめた実用的な捕物用武具ですが
与力などは捕物に直接参加せず
もっぱら指揮棒みたいに使っていたので
象嵌や銀引きなどで美しく装飾された十手も存在したとか。
しかもそれ与力が自費でデコってたんですって(^ω^)。

この十手、捕方であることの身分証でもあったのは
時代劇の「お上から預かった十手」という文言で
おなじみすぎですが、
実は公儀から十手を拝領していたのは与力・同心のみで
同心の私的な手下である岡っ引き(御用聞き・目明し等)は
十手を自前で誂えていたというのは
あまり知られていないのではないでしょうか。
例によってトリコも今回初めて知りました。

武士十手という言葉があるからには
武士階級でない岡っ引きは
そうじゃない用十手を誂えていたかもしれませんが、
まあそこは今は昔のことですから
時代劇さながらに、ゆるっと楽しもうではありませんか♪



ところで、最近のお巡りさんの警棒は
十手っぽい形をしているそうですね!
普段めったにお世話になる機会がありませんから
これも今回いろいろ調べるまで知りませんでした。

従来の警棒なんて、ぱっと見ただの短い棒ですから
あまり威力があるように感じませんけど、
あれも警棒術でもって使うとなかなか頼もしい武器だというのは
『こち亀』で大原部長が獣のように逃走する両津の足を
警棒を投げて絡め捕えるシーンで納得済み。
それがさらに機能的な十手風の特殊警棒に
ここに来て取って代わったとは・・・

江戸の知恵が21世紀に生きてるって、なんだか素敵よ日本!(*´ω`*)



今回、モデルさんにはぜひ目明しルックになってもらいたくて
撮影用の袖付き羽織を超特急で作りました。
なんてことないごく普通の羽織なんですけど
光線の具合で紺ストライプにも真っ黒にも写る布なので
神田明神下の親分さんでも
八丁堀の旦那でもコスプレ可能です♪

でも急いでたから前下がりに作るのをぽっくり忘れて
撮影の時、後ろ身頃を持ち上げないとイケナイ出来なのでした…_(」∠ℇ:)_
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