categorySD用 日本刀(御守刀・短刀)

●SD用 御守刀 「彩姫」 「雅姫」

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初夏からこっち、ちょっとご無沙汰でした御守刀を
本日、二振り同時出品しました。




今回の二振は、大体10cm前後でお作りしていた従来の御守刀より
かなり大振りで、ともに全長14cmあります。
最近になって、SD17少年を女装させる向きも多いと知り
従来のサイズではあまりに小さいのでは・・・と考え
実験的に大振りなサイズのものをお作りしてみました。
とは言え、御守刀は本来、様々なサイズがあるものですので
DDやSD少女以上の身長であれば
大きすぎるという事はないかと思います。

身幅のある刀身には迫力のある乱れ刃紋や
呑口(のみくち/峰側の切り欠き)のある はばき が入り、
栗型には真鍮のヒトトメが嵌め込まれています。
そして今回の最大の特色は
先の長曽祢虎徹写しで確立した時雨塗りに、細雨の様な金彩を施した
拵えの漆仕上げ。
どうぞ上の画像をクリックして詳細をご覧下さい。(^ω^)/

さてこの赤黒の二振り、どちらも全長14cm・刀身11cmなのですが
フォルムが少し違います。

黒鞘の「雅姫(ただひめ)」は切り頭に切り尻ですが
赤鞘の「彩姫(あやひめ)」は頭もお尻も少し丸みを帯びています。
赤が黒に対して膨張色だから削ったの?と聞きましたら違うそうで
犬吉さんの単なる気分(^ω^;)。

それから、「彩姫」は刀身の茎(なかご)に開ける目釘穴の位置の関係で
少し目釘が緩みやすかったため
真鍮の切羽を1枚、はばきと柄の間に組み込む事になりました。
切羽-200
赤と金の柄の縁に金色の切羽が付くと、さらに艶やか。
シック・ノワールな「雅姫」との対比も際立ちます。


下緒はいつも飾り結びをして端を房に下ろしていましたのを
今回は、大刀や脇差の下緒の定番的な結びである
「大名結び」にしてみました。
大名結び
御守刀でよく使っていた几帳結びや総角結びなどの飾り結びや房は
まさに装飾であって、
帯に巻き付けて御刀の紛失を防いだり、戦闘時に襷掛けに使うといった
本来の下緒の役割には実はそぐわないもので
女子が儀礼的に身につけるなら華やかで良いかな?というノリでしたが
今回の御守刀は
小脇差として少年ドールが身につけても遜色ないサイズですから
ちょっと男っぽい結びが良いかと思いまして。

までも、金糸の入った段染めの丸紐2本取りは
かなり華やかですし、
打刀の「大名結び」もまた掛け台に置くときの飾り結びであり
実はあまり実戦的ではないと言う事を考えると
これはこれで、とっても儀礼的かつ装飾的な下緒ではあります(^ω^;)。

ちなみに、帯刀する時は下緒は帯に結んで使用するため
通常はだらりと解いているものなのです。
「お大名の殿様は実際に刀をとって戦う事がないから」というのが
「大名結び」と呼ばれる所以だそうです。

ですので、犬吉さんの御刀で戦闘をイメージして遊ぶなら
大名結びの下緒は解いて帯に巻くのがクールかも。
また綺麗に結び直したくなったときは
シルクドパピヨンのホームページにあるマニュアルの
『下緒(鞘の紐)の結び方』をご参照ください♪
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