categorySD用 鉈・鎌・他

●SD用 鎖鎌(くさりがま)

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犬吉さんから「このところ正当派(刀剣)が続いていたから、
久しぶりにお笑いアイテム行くよ〜」と聞いててワクワクしてましたら
今回は新商品のお目見えとなりました。




SD用アクセサリーとして今回初めてお目にかけますのは、
鎖鎌。
農耕具から発展し、古来より農民の武器だったとされていますが
日本の武術各流派では隠し武器として用いられ、
鎖鎌術は武芸十八般の一つとされています。

今作は手鎌の柄尻に長い鎖と分銅が付いた、
最も良く知られたスタイルのもの。
アルミ削り出しの刃やステンレスの鎖、
無垢の真鍮で作った胴金や重量感のある分銅など
黒染めした金属部品の質感はまるで使い込んだ鋼鉄の様です。
どうぞ上の画像をクリックして詳細をご覧下さい。(^ω^)/


さて鎖鎌といえば、時代劇などでは決して正当派ではなく
もっぱら忍者や野盗など、アウトローなキャラクターが
使いこなす武器という印象ですよね。
戦国時代、足軽が戦場で使っていた「陣鎌」は
陣の草を刈ったり、敵の鎧の隙間を攻める等
副次的に戦闘に使われるもので
サムライのメインウェポンはあくまで打刀や槍などの刀剣でした。

それも鎖鎌が農具から発展し、農民特有の武器だったというルーツを知ると
忍者が実は武士ではなく、スーパー農民だったと言う歴史的事実と合わせ
なんとなく納得させられてしまいます。

しかし戦国時代以来、武人の隠し武器として用いられ
武芸として現在も受け継がれているということは・・・
ロングレンジでは鎖分銅で敵の武具を砕き、または絡め取り
ショートレンジは手鎌で対応できるという鎖鎌は、
よっぽど使い勝手の良い武器だったのではないでしょうか。(^ω^)



ちなみに鎖鎌には、
柄尻ではなく頭の方に短い鎖分銅を付けて打撃用に特化した
西洋のモーニングスターみたいなタイプもあるそうですよ。


ところで、刀剣を手掛ける刀鍛冶と違って、
鎌などの農耕具、鉈、包丁など生活刃物を作る鍛冶職人は
「野鍛冶」と呼ばれたそうです。
KK01-09.jpg
ちなみに、主に野鍛冶によって打たれる事が多かった鎖鎌には
他の農具などと同様、銘が刻まれる事は通常ありませんので
銘入りの鎖鎌というのは、あまり残っていないそうです。

でもそのカテゴライズは厳格なものではなく、
戦が無い時期は刀鍛冶も商売あがったりですから
鍬や鋤などの農耕具も打ちつつ生活していたとか。
いつの時代にもダブルワークは存在していて
どんな仕事でも専業で一生を終えることができる人は
特に恵まれているのかも知れません。

自称人形刀匠・乾犬吉も、
ときどき野鍛冶で糊口をしのぐというわけです(^ω^;)。
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