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脇差し製作 ■SD用日本刀「堀川国広写」土方歳三拵

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先月ヤフオク!に出品しました「和泉守兼定写」
またまた脇差製作のご依頼をいただきました。
先方の許可を得て、完成品をお披露目させていただきます。

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今回の脇差は、土方歳三が実際に所有し
戦時中には兼定の身代わりに軍へ供出されたという
小脇差・堀川国広にちなんで
現存する国広作の脇差の刀身を写した
兼定と揃いの拵えの長脇差を製作させていただきました。

例によって、兼定写を全霊こめて作りきり、
今後179年は作りたくないつもりでいた犬吉さんですが、
またもやの脇差のご依頼に首輪抜けして脱走→
愛護センターにて殺処分寸前のところを連れ戻して来ましたら、
やっと観念して堀川国広の資料集めを始めた次第。(ウソ750/800)

しかしいざ製作が始まってみますと、
「土方歳三の記念月である5月中になんとか大小を手にしたい」という
落札者様のご熱望が、なにやら壮大な挑戦に思えたらしく
その時点で手を離れていた御守刀(「祭姫」と「斎姫」)以降の
製作途中でした作品をすべて脇へうっちゃり、
火がついたように製作にかかりきったもんですから
小柄仕込みという、兼定写よりも手の込んだ拵えにもかかわらず
5月の暖かい安定したお天気も手伝って、
「堀川国広写・土方歳三拵」は異例の早さでの完成となりました。

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今回の脇差では、土方歳三所有の堀川国広にちなみ
小柄を付けさせていただきました。↓
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本差の「兼定」が小柄笄仕込みでは無いですから、
脇差には付けるというのは一理あるのです。

小柄には、土方家の家紋である巴紋が入っています。
繊細な小柄櫃を形成するため、鞘には一部、檜材を使用しました。
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そして本物の小柄同様、柄から刀身が抜ける様に
作り込みました。
この小さな刀身にも、ちゃんと刃紋と銘が入っているんですよ。

ちなみに、巴紋は縁・縁頭にも2つずつ入っています。
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この脇差しは全長ジャスト30cmの大振りなものになりましたが
兼定写がかなり長大ですので、バランスは良ろしいかと。
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この記事内の写真で抜き身をはなっているのは
いずれも脇差の「堀川国広写」です。
モデルがSD少女ですと、本差じゃないの?ってくらい大きいですが
SD17少年さんが携えると、これがジャストサイズ!↓

■浅葱色炭酸水 アサノさま
「うぶちゃんとかねさださんとくにひろちゃん」(5/31)


落札者様がSD17少年さんに帯刀させて下さったお写真
ぜひご覧になってみて下さい!(^ω^)/

実は、17少年さんが犬吉さんの刀を帯びた姿を見たのは初めて。
測って誂えたように丁度いい大きさで驚きました。
おかげさまで今後は犬吉さん、自信を持って大刀製作に当ることができます。
アサノ様、このたびはご落札とオーダーをいただき
また素敵なブログ記事を発信してくださって
本当にありがとうございましたm(_ _)m。


Le Cirque du Papillonでは
原則としてオーダーはお受けしてないのですが、
乾 犬吉 作のSD用日本刀に限っては、
オークションの商品写真で大刀の傾向や仕上がりをご覧頂けてますので
揃いの拵えの脇差でしたら、ご希望によりお作りしています。
ただ、その際には結構しんどいお願いがございますので
まずはこちらをご一読下さいませ〜。
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