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脇差し製作 ■SD用日本刀(大刀)「笹歌」1周年記念モデル

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先月ヤフオク!に出品しました
1周年記念モデルのSD用大刀『笹歌』ですが、
落札者様より別途オーダーを頂いてました脇差が完成しましたので
先方の許可を得てご紹介させていただきます。

Sasauta2-06.jpg

前回、脇差のオーダーをお受けしたのが去年の6月、
やはりコンセプトモデルとして作った小柄笄仕込の「笹景」でした。
試作品の「三笹」、初の特別仕様「笹景」
1周年記念モデルの「笹歌」と、偶然なのですが
スペシャルエディションの御刀って
ナニゲに笹モチーフのものばかりですね・・・(´ω`*)

今回の「笹歌」の最大の特徴は、はじめて真鍮で誂えた
縁・縁頭・鯉口・そして鐺(こじり)の細工。↓
Sasauta2-02.jpg

真鍮の彫金から黒染めまでオール手作業でしたが
本差とまったく同様に仕上がり、
波紋も同じような調子で入れる事が出来ました。
透かしの鍔だけは、やや小さい径になるため、
本差のものと全く同じではなく、
同テイストのデザインに変更となっています。

Sasauta2-04.jpg

今回は、刀袋の材料も在庫がありましたので
仕様変更はなし。
本差しと脇差しを同時に飾れる台が追加になったのはもちろん
大小揃いのセットでは定番となりつつある
「打ち粉セット(ぽんぽん)」も付けさせて頂きました。

本日、落札者様のもとに無事大小が届き
問題なくお眼鏡に叶いました様で、ほっと一息の犬吉さん、
「お人形にはもちろん、新居のお守りとして自室に飾ります」
との落札者様のお言葉に、あらためてむねいっぱいに感動しております。ヽ(*´ω`*)ノ
このたびはご落札とオーダーをいただき、
本当にありがとうございましたm(_ _)m。



Sasauta2-07.jpg

Le Cirque du Papillonでは
原則としてオーダーはお受けしてないのですが、
乾 犬吉 作のSD用日本刀に限っては、
オークションの商品写真で大刀の傾向や仕上がりをご覧頂けてますので
揃いの拵えの脇差でしたら、ご希望によりお作りしています。
ただ、その際には結構しんどいお願いがございますので
まずはこちらをご一読下さいませ〜。


前回の脇差製作は、初めてだった事もあり
また梅雨時だった事もありで
納品まで1ヶ月まるまるかかってしまってドキドキでしたが、
今回は、4月中に雨が少なく、初夏の様な陽気が続いて
漆の乾きがとても好調でしたので
犬吉さんにしては異例の早さで脇差が仕上がりました。

漆は、乾燥・硬化するために
気温24℃~28℃、湿度が70%~85%という条件が必要で、
乾いても湿りすぎても、寒くても暑くても乾かないという
不思議マテリアルですから
冬場や梅雨時、また酷暑の時期だと、なかなかこうはいかないのです。
異常気象の可能性なども考慮しますと、やはり「最低1ヶ月」のラインは
崩せないな〜という感じです。
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