categorySD用 日本刀(打刀・脇差・太刀)

●SD用日本刀(大刀)「笹歌」一周年記念モデル

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スーパードルフィー用の大刀を出品しました。
今回は、昨年3月末に初めてのSD用 大刀「春告」を出品して
ちょうど1周年ということで
新技術を盛り込んだアニバーサリーモデル。




そしてこの1年間、たくさんの良い御縁に恵まれました事に感謝して
5円スタートとさせて頂きました
ぜひ上の画像をクリックして詳細をご覧下さいね。
んでもって宜しかったら、どうかお気軽にご参加下さいませ〜(^ω^)/

人形刀匠・乾犬吉がドール用の大刀を作り始めて
今月でやっと1年経った訳ですが、
この1年で、犬吉作品がどれくらい進化したのかというと・・・
という所を、「春告」よりも前、一番最初に作った試作品であり
大刀以外のアクセサリーを出品するときの撮影用として絶賛使用中の
うちのSDさんの御刀、
号「三笹(みつざさ)」と比較してみたいと思います。

この「三笹」、
SD少女に合わせて作られましたので全長は32cmほど、
笹竹の幹を象った節のついた鞘に、三つ笹の変形鍔という
かなーり変わった拵えで
これをファーストモデルにするのって違くね?(´・ω・`)と言うことで
出来は申し分なかったものの、
撮影用に置いておく事になった御刀です。


比較-1

長い方が今回の「笹歌」、短い方が試作の「三笹」です。
まず一目見て違のが大きさ。
柄のサイズ自体は殆ど変わってないのですが、
刀身は17少年が帯刀しても迫力があるように、長く
身幅も少し広くなりました。
反りの形も、はじめは均一な弧を描く「京反り」風味でしたが
最近は古備前の風情をもつ腰反りのフォルムにする事が多いです。

刃紋の入れ方も、より実物っぽく見えるように
刀身の磨きに工夫を加え始めたのは、昨年の夏頃からだったでしょうか。

鞘の漆塗りは、基本の呂色塗りから始まって、
根来塗りや石地塗り、金彩など、色々レパートリーが増えましたが
皆様やはり、打刀拵えの基本中の基本、戦国時代に隆盛したという
黒の呂色がお好みの様ですね。


比較-2

鍔の細工に関しては、元々こだわってやっていた所へ
近作では透かしの技術を投入したため
こちらも実物の雰囲気が高まって来ています。


今作からの何よりの違いは、縁と縁頭。

縁・縁頭

これは試作の頃から、なんとか金属で出来ないものかと悩みつつ
なかなかままなからなった部分で、
まあ真剣にも縁と縁頭が木製で漆仕上げの仕様があるというので
今までそのように作って来たわけですが、
最近ようやく、真鍮を加工して縁と縁頭を製作する事が可能になり
実物と同じく、金属部は金属で、木の部分は木材で
完成させる事ができるようになりましたよ。
なので、もともと強度的には高い犬吉さんの御刀ですが
これによって、更にとんでもなく高くなったと言って良いと思います。

そですね、どんだけ強いかって言いますと、
たぶん、SDサイズの人が2人して犬吉さんの刀で切り結び
全力で鍔迫り合いなんかしちゃっても
まずぶっ壊れませんでしょう、と。
まあ実物通り、刃こぼれはするかもしれませんでしょうけど、と。


栗型も進化しました。

ヒトトメ

チラリと見える真鍮のヒトトメがあるかどうかで
雰囲気が全然ちがって見えますが
これは実物の御刀でも「上物だけに施される」特別仕様だそうですよ。


それから、こちらも待望だったかもしれない
金属製の鯉口と鐺(こじり)。

比較-3こじり1

縁・縁頭同様、真鍮で製作し、鞘に着せる事が出来るようになって
強度的には勿論、美的にもクオリティが上がりました。
あと金属の鯉口って、御刀を鞘に納める時の
「チャキッ」という小気味よい音が
時代劇さながらでたまりません(*´ω`*)♪


まさに継続は力なりが如実に現れた比較写真なのですが
実は今作の「笹歌」は、この意味合いも兼ねて
試作品と同じ笹をモチーフで作刀したんですって。

ちなみに、これらの技術が全て
今後の作刀のデフォルトになるかどうかはわりません。
もっ 犬吉さんの気分次第。
いつもただ作りたい物を楽しんで作っておりますから。(^ω^)
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〔テーマ:スーパードルフィージャンル:趣味・実用

 
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