categorySD用 日本刀(打刀・脇差・太刀)

●SD用日本刀(大刀)「緋吹」

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人形刀匠・乾 犬吉の日本刀(大刀)の新作、『緋吹(ひぶき)』を
ヤフオク!に出品しました。




今回の御刀は、犬吉作の「大刀」というカテゴリーの中では
今までで一番大振りな、全長38cm!
身幅も同田貫クラス、なにより反りがとても深い豪壮な御刀です。
そればかりでなく、犬吉さん乾漆を自作して
初めて「石地塗り」に挑戦しています。
上の小さい写真でもわかりますが、この鞘のザラザラ感。
この質感を出す漆塗りの技法で、大変手間がかかっています。
どうぞ画像クリックして詳細をご覧になって下さいね(^ω^)/

「石地塗り」というのは、塗膜の丈夫な漆塗りの中でも
特に丈夫で傷つきにくい塗りなのだそうです。
なので、古来より様々な刀の拵えに
広く使われておりましたそうな。
本物と全く同じその技法で拵えましたこの鞘、
もちろん本物同様丈夫です。

シックな黒の石地塗りに、鮮烈な赤の諸念巻きが
なんともクールですので
その対比を崩さないように
下緒は黒に近いダークブラウンを結びました。

鍔と縁頭には桔梗を描いてますので
桔梗の古名「阿利乃比布岐(ありのひふき)」=「蟻の火吹き」から
銘を『緋吹』としました。
ナゼ桔梗が「蟻の火吹き」?と思うのですが
桔梗の花弁の青はアントシアニンで、蟻毒のギ酸に触れると
赤く変色するのだそうです。
花弁に噛みついた蟻が、口から火を噴くように見えるということで
そんな異名があるのですって。
珍しく目抜きは桔梗で揃えず、龍を象っているのですけど
龍も火を噴くから、おあつらえな名前ではないでしょうか(^ω^) 。
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