categorySD用 日本刀(槍・薙刀)

●SD用 薙刀「哨月」

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人形刀匠 乾 犬吉が、久しぶりに薙刀を作りました。
前回の「虚月」は細身で繊細な静型でしたが、
今回は薙刀の典型にして豪壮な巴型です。

Shougetsu-04.jpg
Shougetsu-05.jpg


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よろしかったら画像クリックで詳細をご覧下さい(^ω^) /。


御守刀をはじめ、人形用刀剣のお箱は今まで
すべて桐製でしたが
この薙刀「哨月」のお箱は、初の試みで
なんと で作られています。


今住んでいる家と一緒にお借りしてる地所の竹藪では
LOSTの森みたいに孟宗竹が密生してるんです。
そこへこないだ犬吉さんが、竹取の翁装備で入ってったので
またなにかい、竹を取りてはよろづのことにつかひけるのかい?
と思ってたら
薙刀のお箱に使うんだとか。

いやそれはアイディアだね!(・∀・)なんて感心しました。
薙刀はとにかく長いので、桐材のお箱だと、どうしても強度が出ません。
特に今回の「哨月」は全長69cmもあって
すっぽり入るだけの長辺の桐板が入手できそうになかったのです。
でも竹でしたら、強度的には言うことありませんし
長さもよりどりみどり♪

ところで
なんでもそうですが、細工物に枯れた竹は使いません。
青竹を焼いて使うの。
今回のお箱も、中細の竹を縦割りしてバーナーでよく炙ってから
ひと月ほど乾燥させ、お箱にあつらえました。
座りが良いように底は気持ち平らに削られ、
薙刀を傷つけないように縮緬布を内張りし、
桐の木片を貼り付けて銘を書き入れています。
ちなみに銘の書体は、古代チックな新篆体風にしてみました。

焼いた青竹は、最初、生の時よりも鮮やかな緑ですが
数日で色褪せて、枯れた雰囲気になります。
これがまた年月と共に風合いが移ろって行くそうなので
そのへんも含めてお楽しみいただければ(^ω^) 。
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