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楽園へ行くぞ

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こちらではいきなりですが、住居を売りました。

昨年末から業者さんに頼んで家を売りに出していましたところ
3月上旬やっと、初めての内見希望者さんが
いらっしゃいまして。
この家と土地柄を随分と気に入っていただけたらしく
その日の内に購入を決心されて
次の週末にはご家族で再内見に来られ
つい昨日、トントン拍子で売買契約の運びとなりました。

本業である自営業が順調だった頃、思い切って買った
岡山市内の新築高性能住宅を
去年、いきなり「田舎暮らしがしたい!」と
家族全員の意見が一致して、思い切って手放すことにしたのです。
もう子供も大きくなって、通学のため街中に暮らす必要はなし。
我々夫婦の本来の仕事はインターネットと宅急便さえあれば
どんな不便な場所でも続けて行くことができます。
住宅ローンがかなり残ってはいましたが
なんとか引っ越し代くらいは出そうな塩梅で
身軽になることができました。

で、家を売却したからには、出て行かなければなりません。
退去期限は5月20日ですが、購入者様のたっての希望をくんで
遅くとも15日には引っ越しを済ませる約束になりました。

さて我々はどこへ行くのか、ですが・・・。

家を売ると決めたとき、ダーリンが打ち出した
「2012年楽園へGO!計画」にもとづき
少しずつコツコツと大掃除や不要品の処分をすすめたり
田舎暮らしについての事前調査に励んで
毎夜のように家族会議を重ねてきましたが
当初、県北~中部の山奥に引っ込んで古民家再生などしながら
スローライフを楽しむというのが構想の主幹になっていました。
で、最初の数年は一軒家のお安い賃貸物件に住んで蓄財し
それから森林付きの家土地を買うことができれば
最高だな~って。

それで昨年末に一件、県北は真庭市までドライブがてら
空き家物件を見に行ったのですが
これが予想外に酷い、今にも倒壊しそうなあばら家で、
人が住めるようになるまでには恐ろしく時間とお金がかかりそう。
田舎なのに敷地まで車で入れないという不便さもありましたし
しかも見に行ったのが小雪舞う晩秋でしたので
これは雪が積もったら家にいながら遭難だな、と思えてならず
ちょっと考え直すことにしました。

我が家には大きな犬がいて、絶対に一緒に暮らしたいので、
たとえ2,3年の仮暮らしでも、アパート等の集合住宅に住むわけには
いきません。
一軒家で、できれば家の建て込んでいない所で、最低限の補修で済み
しかも低額の賃貸でなくてはならないという
超高いハードルをクリアしなければなりません。
果たしてそんなスイート物件があるのか!(・..・;)
まあそんなこんなで、現実に家の売却が進み出すまでは
楽園計画は暗礁に乗り上げた格好でした。


しかしいざ住む家が無くなるとなると知恵が回り出すもので
県北や中部に限らず、岡山県の南部にも
一戸建てが安く借りられる地方があると分かりました。
人口減に悩み定住促進に力を入れていてる自治体の斡旋で
大きな空き家が信じられない価格で売り出されていたり
驚くほど低額で賃貸できるらしいのです。

その中で、すごく条件の揃った空き家を扱っていたのが
笠岡市でした。
市の定住促進センターに問い合わせてみると
賃貸は弾数が少ないものの、どんな立派な物件でも
すべて月額3万円以内で貸す取り決めになっているとの事。
マジですかー!(≧▽≦)

家の売買契約を交わした昨日の今日、早速そちらへ行ってみました。
笠岡市は今住んでいる岡山市内からは車で一時間ちょっとの場所。
JRなら鈍行で45分、快速で30分。
岡山市南区の何分の一だろうかってくらい
すごく狭い中にも、海あり山ありの風光明媚な町です。

そして驚いたのが
お馴染みの各種ホームセンターや家電量販店、ディスカウントスーパー、
しまむら、マクド、ミスド、ダイソーなどなど
地代が安いのでしょうか、郊外型の大きな店舗ばかり
国道2号線沿いに軒を連ねていますし
市役所・税務署・職安などお役所関係も市街中心に固まっていて
無駄に広い岡山市より断然便利そうなのです。

目当ての物件は、そんなコンパクトに纏まった市街から
車で10分という近さでしたが
小高い丘に囲まれた窪地を見下ろす高台にある
とても気持ちの良い地所でした。
お隣が一軒ありますが、お互い庭が広いので建物は隣接しておらず
あとは目前の広い畑地の周りに
丘を背にして数十軒の集落が見えるだけです。
地所には畑や竹林や裏山も含まれ、すぐ横に天を突くような大木が2本あり
先祖代々のものらしい墓所が美しい林の中にありました。

お家は一番新しい部分で築40年くらい。
でも、すごく良い建材で腕の良い大工さんが丁寧に建てたらしい
すばらしい日本家屋です。
古い部分はいつのものとも知れないとのことで
裏には倒壊しそうな牛小屋や納屋がありましたが
日常使用しなければ危険はなさげ。
母屋の横手には広い通路を挟んで比較的新しい倉庫や離れもあり
簡易屋根で繋がっているので、お洗濯とか便利そう。
おトイレは浄化槽っていうのもポイント高いです。

今日は市役所から自分たちだけで現地を見に行ったのですが
土地と建物外観をすっかり気に入り、
後日内見の予約をして岡山市に帰りました。

我々家族の得手勝手な思惑をすべてクリアーし
さらにその上を行く建物設備と環境。
しかも市街から10分という利便性。
これで田舎暮らしだスローライフだ言えるのか?
という疑問はさておき
引っ越しは絶対にしなきゃならないし
あいにく賃貸物件はそこしか無かったので
これは縁だな!と腹が決まりました。

ただ、あの家と町をボンが気に入ってくれるのか。
家主さんが我々などに先祖代々の家土地を貸してくれるのか。
それもこれも、とにかく次の内見を待たなくてはなりません。
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〔テーマ:家さがしジャンル:ライフ

 
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