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豆本製作記---(5)小口の仕上げ

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普通の本は、天地と開き側の小口が出来上がりサイズより3mmほど大きく作られ
本文を綴じてから、余分の3mmを裁ち落とします。
これを化粧裁ちと言い、裁ち落とし幅を版下ではドブと呼びます。

これは豆本ではなかなかやりにくい作業ではなかろうか。
ていうか、裁断機もってない素人には無理?
ドブまで1/6スケールにする必要はないにしても
手動の押し切りで上質紙64枚の小さな束を美しく裁つのって、
かなーりテクニカルだと思うんですが。

しかし無問題。
豆本作りでは、小口を紙ヤスリで研ぐのだそうです。

研ぎ01 研ぎ


幸い我が家にはダーリンが木工に使ったサンドペーパーの残りが
たーんとありました。
↑研ぐ面の小口を少し出して、厚紙とクリップでプレスしたまま
160番→320番→600番と、粗めのサンドペーパーで削って行きます。
ページをよくさばいて削り粉を取り除きながら
仕上げに1200番の細めで研いだら
裁断機で化粧裁ちしたかのような綺麗な小口に!↑


思いのほかいい仕上がりになったので、欲が出てきましたよ。
断ち切れた図版が小口に黒い筋となって出るのが気になるので
ここは是非、小口を彩色したい。出来ればセレブリッチに金彩で♪
どうしようかな、金色のポスターカラーを塗るのかな~?

とかほざいてましたら、ダーリンが
「スタンプインクを使ば?」
なるほどそれはアイディアだ~!

小口の彩色

で、ワックススタンプの金彩用に買ってた耐水性のスタンプインクを登用。
プレスしたまま、小口を丹念に叩くと
まさに豪華皮装丁本で見たような金色に仕上がりました(^^)。
黒筋も見えなくなって、いい塩梅です。


豆本製作記(6)へつづく
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